あの日、軽い気持ちで彼に会いに行った。
今こんなふうに覚えていたい、特別な人になるなんて、最初は全く想像もしていなかった。
でも今思い返せば、あの日あの時、彼がああいう風に言わなければ、もう一度会いに行きたいなんて、思わなかったかもしれないな…
という言葉が、あの短い時間の中に散りばめられていた。
そして私側にもその日、あれ?何で私はそう感じたのか?とか、何で私はそういう行動を取ったのか?とか、小さな違和感みたいなものを感じていました。
(出逢いの日(1)~(5)の中に書いていないこともあります)
どうして彼がそう言ったのかとか、当時はよく考えていたけれど、やっぱり考えても答えは出ない訳で。
(彼が意図的に言っていたのかどうかとか、どういう気持ちで言っていたかとかは、やっぱり本人にしか分からない)
だけれど、あの時、ビクビクしながらも軽い気持ちながらも、勇気を出して申し込んでB校へ行ったこと、過去の私を褒めてあげたい。
あの時の私の小さな勇気が、今の成長に繋がっているよ、って。
頑張って勇気出してくれてありがとう。