ぬんの魂日記

私の体験したこと、感じたことの覚書

出逢いの日を振り返って。

 

あの日、軽い気持ちで彼に会いに行った。

 

今こんなふうに覚えていたい、特別な人になるなんて、最初は全く想像もしていなかった。

 

でも今思い返せば、あの日あの時、彼がああいう風に言わなければ、もう一度会いに行きたいなんて、思わなかったかもしれないな…

という言葉が、あの短い時間の中に散りばめられていた。

そして私側にもその日、あれ?何で私はそう感じたのか?とか、何で私はそういう行動を取ったのか?とか、小さな違和感みたいなものを感じていました。

(出逢いの日(1)~(5)の中に書いていないこともあります)

 

どうして彼がそう言ったのかとか、当時はよく考えていたけれど、やっぱり考えても答えは出ない訳で。

(彼が意図的に言っていたのかどうかとか、どういう気持ちで言っていたかとかは、やっぱり本人にしか分からない)

 

だけれど、あの時、ビクビクしながらも軽い気持ちながらも、勇気を出して申し込んでB校へ行ったこと、過去の私を褒めてあげたい。

 

あの時の私の小さな勇気が、今の成長に繋がっているよ、って。

 

頑張って勇気出してくれてありがとう。

 

 

出逢いの日(5)

 

あっという間に終わった授業。

 

あれだけ緊張して、ドキドキした行きの時間が嘘だったかのように、心軽やかに帰りました。

 

帰り道、どんなことを考えていたのか、さすがに忘れてしまいましたが、一つだけ今でもしっかり覚えていることがあります。

 

家の前に着く頃、授業の時間を思い出して、

『楽しかったな。今日行けて良かったな。出逢わせてくれてありがとう。』

と、心の中で守護霊さん達に言った記憶があるのです。

 

"出逢わせてくれてありがとう"

なんて、ちょっと大袈裟な気もしますが、半分無意識で言っていて、今思えば、しっくりくる言葉だったのですが。

 

そしてその後、6日後にいつものA校にて個人レッスンの授業が入っていたのですが、その日まで何故かずっと、彼のことが気になっていました。

 

最初は一度授業に行ったら、もう一回で良いや、満足でしょ。と思っていたはずなのですが、日毎に気になりだすように…。

 

たしかに初めて見た時の衝撃は凄かったのですが…。

その後、別にドキドキする訳でもなく、ただただ普通に授業受けていただけで。

 

しかし、すごく気になるのは何故だろう。

 

そしてもう一度、彼に会って確かめたくなったのです。

6日後のA校の個人レッスンの日に、またその2日後にあるB校の復習レッスンを(ちょうど彼の担当の授業があったので)すぐに申し込みました。

 

 

出逢いの日(4)


授業はあっという間に終わりました。

 

もう一人、一緒に受けていた女性が先に教室を出て、私がモタモタ帰る準備をしていると、教室の扉を(既に開いていて抑えなくても開いているんだけど(笑))抑えて、彼が私を待っていてくれました。

 

廊下に出て、私が先に前を歩いて、校舎の入口まで向かっている途中、彼が

『髪色素敵ですね』

と、後ろから言ってくれたのですが、(その時は毛先が海の色のようなブルーのグラデーションカラーにしていました)

素直に受け取れない私は(嬉しかったけれど)振り返らずに、

カムサハムニダ~』

と言いつつ、心の中では、優しいイケメンは皆に言ってるんだな~と思っていました。

 

その後、入口に着いて、『カムサハムニダ~』と帰ろうとしたら、彼から

『もうAに帰っちゃうんですか?』

と言われて、正直戸惑いました。

 

『いや、どんだけあざといんや』と。(笑)

 

私は反応に困って(笑)早々に会話を切り上げて、

『アンニョンヒ ゲセヨ~(さよなら~)』

と、手を振ってその場を去りました。

彼もつられてか、手を振って『アンニョンヒ ガセヨ~(さよなら)』と、返してくれましたが、その顔は少し残念そうに見えました。

 

続く▷▶︎▷

出逢いの日(3)


そして復習レッスン当日。

 

普段行かない、そしてちょっと苦手な駅。

(繁華街で人がたくさん行き交う街。)

ドキドキしながら、(少しビクビクもしながら)B校の最寄り駅まで行きました。

 

初めて行く場所だったので、早めに駅に着いて御手洗に行ったりして。

気持ちはソワソワして、緊張して、レッスンの時間に間に合うように校舎に行きました。

 

受付を済ませ、案内された教室には、私と同年代の女性が一人先にいらっしゃいました。


そして少ししてからレッスンの時間になり、彼が入って来ました。

 

入ってきた彼は、写真で見ていた姿と違って、茶髪になっており、服装もオールブラックだったのですが…

 

初めて目の前で彼を見た、その瞬間の衝撃は今でも忘れられません。

 

『なんかすんごいイケメンが来た!』

(一言一句間違いなくこう思った)

 

という印象と共に、今まで感じた事の無い、

まさに頭に雷が落ちた感覚があったのです。

 

彼は「アンニョンハセヨ~」と挨拶をしてから、先に来ていた女性と少しお話をして(前回、前々回と来ていたみたいです)

その後私の方を見て、〇〇(私の本名)さんですか?と、話しかけてくれました。

 

今思えば、多分レッスン予約時の名前が先に講師側に知らされていたのだと思うのですが、当日受講人数が少なかったとはいえ、ちゃんと先に見て覚えてもらっていたんだなぁ、と思います。

(その後、他の先生の復習レッスンにも複数回行っていますが、授業が始まって自己紹介をするまで生徒の名前を覚えていない先生も普通にいらっしゃいました。)

 

その後生徒側から自己紹介もして、彼も簡単に自己紹介をして、今までの経歴を少しだけ話してくれました。

(その時だったか、名前を読んでもらった時だったかに、私がA校から来たことを話していて、彼が講師を始める前にA校にどんな授業方法でしているのか、下見に行ったということを話してくれて、初めに名前を覚えていてくれたことと合わせて、真面目なで丁寧な人柄という印象を受けました。)

 

そして最初の衝撃は何処へやら。

あれだけ衝撃だった割には(授業が始まる前まではとても緊張していたし)リラックスして授業を受けていた記憶があります。

 

続く▷▶︎▷

 

 

出逢いの日(2)

 

B校で復習レッスンがあることを知って、ミーハーな私は(笑)

 

"よし!気になるイケメン先生を拝みに行こう♪"

 

と、軽い気持ちでB校の復習レッスンに申し込みに行きました。

(もちろん勉強も兼ねて…(笑))

スケジュールが貼り出されていたので、その中から彼が講師の日を選んで。

 

ホームページの写真では、金髪にカラフルなトップスを着た姿で写っていて、

 

"イケメンだけれども、なんか私とは住む世界が違う人がいる(ビクビク)"

 

と、ホームページで初めて見た時は、そう思っていました。(笑)

 

その数年前、それまで興味の無かったK-POPアイドルグループ(しかもあまり売れていなかった+日本でデビューしたばかりのグループだった)のリリースイベントに、たまたま友人から突然誘われて布教活動をされたあの頃。

 

それまで生で見たことの無い、キラッキラ✨した綺麗な生き物(褒め言葉)が目の前に居た頃を思い出しました。

(それまでキラッキラの人達に耐性無かったし、出会う事ももちろん皆無。)

 

そんなアイドルみたいな華やかさがある彼のことが(ビクビクしながらも)気になっていたのはある意味必然だったかも知れません。

(イケメンホイホイされたという意味で)

 

しかしあの頃とは違って、私には耐性が出来ている!(リリースイベントに通い詰めて、ツーショットも撮る位にはキラッキラ星人と距離を詰めれるようになっていた。)

 

多少のビクビク(元々の陰キャが発動)は有るとしても拝みに行きたい!の気持ちが勝った瞬間でした。(笑)

 

続く▷▶︎▷

出逢いの日(1)

 

2021年9月。

 

7月から韓国語教室に通い始めて2ヶ月。

いつも行く校舎(A校)の最寄り駅から数駅先にも校舎(B校)があって、たまたま9月から復習レッスンがその校舎で行われるということで、行く機会が出来ました。

(それまでは基本的に個人レッスンをいつもの校舎で受けるのみだったから、他校に行ける機会はありませんでした。)

 

私が通っていた韓国語教室のホームページには、各校舎の先生が写真付きで掲載されていて。

元々ホームページは個人レッスンを始める前からチェックはしていたのだけれど、その時からB校も見ていました。

 

彼はB校の先生。

他の先生に比べて一際派手で(笑)アイドルみたいな華やかさがある彼のことは、初めて写真で見た時から少し気になっていました。

 

しかし最初からB校にしなかったのは、自宅から離れていてA校より通いにくかったから。

そしてB校のある最寄り駅の周辺は繁華街で少し苦手だったから。

 

しかし9月、突然B校に行けるチャンスが巡って来たのでした。

 

続く▷▶︎▷

覚えておきたい。

 

2021年9月、今でも忘れられない、ある人との出逢いがありました。

 

それから早2年と数ヶ月。

 

覚えておきたいことはあの人(彼)と出逢ってからのこと。

 

今までも最低限、覚えておきたいことはスマホのメモなどに書いて残していた事もあったけれど、

最近少しまたゆっくり出来るようになって、色々思い返していたら、思っていたよりも書いていなかった…。

 

元々文章を書くことは好きだったはずだけれども、日記等続けることが苦手で。

あとは書いても、後から見返すのがなんだか気恥ずかしくて…。

 

だけど最近、少ないながらも書いていたことを見返して、

 

あぁ、あの時あんなことがあったのか。

とか、

こんなふうに思ってたんだ。

と、改めて思い出したり感じたり。

 

記録することって大事かも、と思えたこと。

そして何より、あの人と出逢ってからのことをこの先も無かったことにしたくなかった。

 

気持ちの面でも前よりゆっくり出来るようになったからか、落ち着いてきて、

前だったら書いて残しておこう!とは思えなかったけれど、

何故か今になって、"書きたい!"気持ちが出てきて、(気持ちを外に出したい!の方が近いのかも…?)

今書くタイミングなのかもしれないと思い、ブログに書くことにしました。

 

2021年から大分経ってしまっていて、少し忘れかけていることも有るかもしれないけれど、メモにも一部残しているし、時間があいている割に覚えていることは色々有るし、とりあえず書けるところから書いていこうかな。

 

時系列がバラバラになるかもしれないけれど、出逢った日のことから、ちょっとずつ書いてみたいと思います。